明日のわたし、よろしく。


最近ときどき、ふと考えてしまうことを2つ。



■昨日のわたしと、今日のわたしと、明日のわたし。


「今日はひどく疲れた・・・。もう何もしたくない。」というとき、

最近は「これは明日のわたしに任せよう(押し付けよう?)」とか、

「これは今日のわたしがやる方がきっといいから頑張ろう」とか、

そういう風に考えるようになりました。

そういう風に考えるとわたしの場合、今の自分を少し客観的に見れたりする。


ときどき人に期待し過ぎてしまって苦しくなることが、今でもある。

でも、そういうときに「昨日のわたしは何を考えてこれをした?」と思い返すと、

本当は何かを期待して行動したんではなかったな、と思い出せたりする。

人に何かをしたいと思うとき、わたしは見返りは絶対に求めない。

そもそもそんなこと、やってるときは考えもしない。自分がやりたかったからやった。

自分がやりたいと本心で思えないことは、なるべくしない。

なのに、時間が経って、疲れて調子がよくないときとか、余裕がなくなっているときとかに、

ふとなにかを期待して、イライラしてしまっている自分に気付くことがある。

欲しかったのは感謝か、賛同か、称賛か。

そう我に返ると、自分の中の子供の部分にそっと手を差し伸べて、

自分がそのとき欲しかったものを自分に与えるようにしている。

欲しいものは自分が与えてやればいい、と思う。


昨日のわたしも、今日のわたしも、明日のわたしも、求めているものは違うもの。

そのとき欲しいものを知って、ベストなタイミングで与えられるのは自分だけ。

だから、今日のわたしを甘やかすことも、明日のわたしのために、

今日のうちに準備することだってある。もちろん出来ないときもあるw



■ものごとと気持ちの鮮度 


「これやってみたい!」「ここ行ってみたい!」「これ見たい!」と思い立ったら、

鮮度を考えてみる。


これは鮮度が命か、熟すほどによいものになるか・・・。

わたしの場合、正直あまりフットワークが軽くないので、

迷っているうちに鮮度を逃すことが度々あります。

迷ったらやってみるか、立ち止まるか。

毎日、たくさんのことに悩んでそのうち忘れたりすることの方が多いw


最近、中古の入荷待ちを続けるも一向に入荷せず、

鮮度が落ちかけて「ヤバイ!」と思って結局新品を購入したブラッド・メルドーのCD。



2015年に出た10周年記念ライブアルバム(4枚組・全32曲)。

聴きたかった「My Favorite Things」が収録されています。

よいのはよいけど、ピアノだけの演奏を聴くってなかなか気分が乗らないと聴けない、

ということがわかった。

ジャズ全然知らないけど、ビル・エヴァンスよりポジティブな印象?

「My Favorite Things」ブラッド・メルドー(2011年のLive)とビル・エヴァンス、

どちらも素敵です。 



■Brad Mehldau – Live in Marciac (2011) - My Favorite Things


■Bill Evans - My Favorite Things

facomi to usachan

Tomoko Terahara / NANANOKO_pianeta Illustration