『SKAM France』をみた
フランスのドラマ『SKAM France』が面白かった。(ノルウェーで制作された『SKAM』というテレビドラマのフランス版のようです。)
最近、人物クロッキーで気に入って描いていたフランスの俳優さんが出演していたので、それを目当てに観始めたものの予想以上の良作!
Eliott役のMaxence Danet-Fauvelなのですが、頭の大きさ、足の長さ、骨格、筋肉の付き方、すべてが私の理想形・・・。痩せすぎてもいないし、とにかく全身で見たときのバランスがめちゃくちゃ格好いいです!絵を描いていると、ここまで理想のバランスの人に遭遇するとめちゃくちゃテンションあがります(^^;
日本では今のところYou Tubeで視聴可能です。
1つのエピソードがシーン毎に区切られています。1シーン平均2~6分で区切られるという特殊な形態ですが、私はこれはこれでいいなと思いました。
内容は1つの高校を舞台に、基本的には固定メンバーでシーズン毎に主人公が変わっていきます。扱われるテーマは、家族、恋愛、酒・ドラッグ、セクシャリティ、宗教、人種差別など様々。
深刻な問題が多く観ていてツラい気持ちにもなりますが、それと同じくらい人とのつながりやあたたかさを感じられるドラマです。
シーズン1・2は日本語字幕をつけてくれているものが見つけられなかったので、私はシーズン3~6のみ視聴しました。
シーズン3は男性同士の同性愛が本題、4は人種と宗教について、5は障害を持つ人について、6はドラッグと家族がテーマ(かな?)あと、本題ではないですが女性同士の恋愛についても表現されているシーンがあります。
ちなみにEliottはシーズン3で主人公のLucasの恋人役です(^^;最初は男性同士の恋愛、最後まで観れるだろうか・・・と思ったのだけど、とにかくLucasもEliottも俳優の外見が美し過ぎて心配無用だった。めちゃくちゃ美しい恋愛ドラマだった・・・。
私はシーズン3はもちろん好きな俳優さんが出ているので好きですが、シーズン4がとても良く好きなのでおすすめです。
フランス語って、これまで何度か映画を観て聞いたことがあるくらいでしたが、響きが美しいですね!あと、同じ言葉なのに状況によって使い分けられる言葉があるのが面白い。(これは他の言語でもあることだと思いますが・・・)
ドラマを観て最初「?」と思ったのが「salut(サリュー)」。
「やぁ」「じゃあね」「またね」「こんにちは」「さようなら」「ただいま」「おかえり」全部「salut」なんですよね。面白い(^^)調べてみると友達や親しい間柄で使う砕けた挨拶のようです。学校の先生に挨拶するときなどは「Bonjour(ボンジュール)」や「Au revoir(オヴォワー)」を使っていました。
あとは「約束する」というセリフ、Google翻訳で変換すると「promettre」となるけど、ドラマの中で音として聞いている限りでは「ポミ」って聞こえる。この響きがめちゃくちゃかわいい。実際は何と言っているんだろう・・・気になる。
もう一つ「Yo!」っていうのもかわいかった。音としても「よっ!」で意味も日本語と同じような感じだと思うんですが、「よぉ!」ではなく「よっ!」って短く切る感じがいい(^^)
私は言語は日本語しかダメで、語学のセンスからっきしなのですが、フランス語は音として聞いていて心地いいと思う。
イラストは似てないけどMaxence Danet-Fauvelを描いてみた。
知りあって間もなくLucasがEliottの家でピアノを弾いているのを、優しい眼差しで見つめているシーンのEliottなんですが、このシーン一番好きです。
DVD出してくれないかな・・・。シーズン1からちゃんと観たい。
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