柿が食べられるようになった話
子供の頃から大嫌いだった柿。
理由は匂いとヌメッとした質感です。
特に匂いが苦手で、私にとっては生臭く(?)感じられて、思い出すだけで気持ち悪くなってしまう食べ物でした。
しかし、今年はたくさん頂く機会があり、栄養価も高いし健康のためどうにかして食べられないだろうか・・・。
とネットで調理法を調べた結果、多くの柿嫌いの人が克服したレシピが!
それは意外にも「レモン汁で和える」というとてもシンプルなもの。
半信半疑で試したら、めちゃくちゃ美味しかった・・・。
今では、毎朝食べてます。
初めて自分で柿を買ったときは、なんだかうれしい気持ちになりました。
果物好きなので、旬の果物を存分に堪能できるって、すごく幸せを感じる・・・。
私が毎朝食べている柿サラダのレシピ(レシピと言えるようなものでもないけど・・・)はこちら。
柿1/4の皮を剥き5~7ミリ程度の短冊切りにして、レモン汁(大さじ1/2)・青じそドレッシング(小さじ1/3程度)・少量のオリーブオイルで和えた後、さらにベビーリーフを混ぜます。
ベビーリーフがない時は、冷凍のいんげんを手でポキポキ適当に折って、凍ったまま和える・・・。
めちゃくちゃ冷たいけど、口の中で溶けるからヨシ。
柿をレモン汁でコーティングするように、全面に行き渡らせるのがポイントです。
柿嫌いの方がいたら、ぜひ試してほしいです。
本当に美味しい。
どうしてそこまでして柿を食べようと思ったかというと、
半年ほど前から、朝食でたくさんの栄養素を摂るということを始めたからです。
きっかけは、今年の5月に人生で初めて行った沖縄。
滞在したホテルの朝食がビュッフェで、それがすごくおいしくて!滞在した4日間、朝からモリモリ・ガツガツ食べまくっていたら体調がすごくよくなって・・・。
※1日目は写真を撮り忘れたので3日分
「朝食大事!」「からだは食べ物でできている」と身をもって再実感したので、自宅に戻ってきてからもがっつり朝食を継続しています。
もともと朝は食欲が無くて、無理やり食パンだけ食べるみたいな適当な感じで何年も過ごしていたので、朝食でこんなに違うというのが衝撃で。
後々思い返すと、あのホテルの朝食ビュッフェは沖縄の郷土料理コーナーがあって、タンパク質やミネラル豊富なおかずもあったので、兎にも角にもバランスが大事なんだなーと実感しています。
写真は張り切って始めたばかりのもので、今見ると少し食べ過ぎかな?と思います。
今はもう少し量を減らして、不足している栄養素はお昼や夜にしっかり摂るように調整して、なんとか半年続いています。
いろいろ大雑把で適当なので、「なんとなく今日はミネラル摂りたいから、みそ汁におぼろ昆布を追加!」とかそんな程度です(^^;
一日の食事を通して、なるべく必要な栄養を摂れてたらいいな程度のゆるっゆるした感じでやっています。
とはいえ、何ごとも継続するのは本当に難しいです。
やり始めることは比較的簡単にできますが、それを継続していくというのはなかなか難しいものです。
私が「継続する」ことで心がけているのは、「完璧でなくていい」「できない日があっても辞めないこと」「やらないよりはいい、と思ってやる」です。
完璧を追求しすぎると、できなかったことで自分を責めたり、諦めたりしてしまいます。
それだとハードルが高すぎるので、できない日が2日続いたとしても、次の日からまたやればいいし、なぜできなかったのか?と考えて、変えたほうがいい箇所があれば続けられるように、自分流にカスタマイズしていけばいいと思っています。
「なぜできないのかを責める」より「どうしたら続くか」を考えた方がいい。
そうやって続けていれば、少しずつ確実に何かが変わっていく、と思っています。
中年なので、体の衰えをひしひしと感じる日々ですが、健康な体と健全な心があればまだまだ何でもできるので、できるだけ穏やかに楽しく過ごせたらいいなと思って続けています。
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