私を世界に引き込む、紙の本

自分の気持ちや考えを人に伝えるのが苦手で、歯がゆい思いをすることが多く悩んでいた時期に、夫から「漫画のレビューを書いて、言語化する訓練をしてみたら?」と提案されて始まった『まんがの備忘録』。

まだ数件で、最後に書いてから随分時間が経ったけど、また始めようかと思います。


自分が何にどう感じて思うのか、人に伝えるためにどう言葉にすればいいのか・・・。

気持ちや考えを整理して言語化、やってみると本当に難しい。(過去に書いたのを今読むと、ひどくて恥ずかしくなる・・・。)


漫画は大好きで、紙と電子版どちらも利用します。

でも、やっぱり紙の本はいいと改めて思う。

カバー下の表紙とか、見返し、とびら・・・凝っている本って紙の色や質感、細かい所まで見せ方にこだわっていてそのセンスに興奮してしまう。


印刷物って、世界観がぎゅっと詰まっている。
それ1つで完結する存在感の強さというか、ページをめくったら世界観にぐっと引き込まれて、意識が散漫にならない気がします。


私は、アナログからデジタルへ社会が急速に移行していった時代に、子供から大人になった世代なので、どちらも知っている。

でも、子供のころから慣れ親しんだものの良さをなんとなく覚えているからなのか、やっぱりアナログが好きです。とはいえ、保管場所の問題である程度は電子版で・・・というのが現実ですが。


画像は今後レビューを書きたい大好きな作品たち。

紙で持っている作品を中心に、ぼちぼち『まんがの備忘録』再開しようと思います。