画集「THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS」


大好きな画家、junaidaさんの新作の画集が届きました!


前作「LAPIS・MOTION IN THE SILENCE」のテーマは「鉱石」でしたが、

今回は「布」です。

どんな物質も光によって変化するのは同じですが、

そこに空気による変化も加わり、さらに幻想的な世界が表現されています。


布って描くの難しいですよね・・・。

自分が描けないからこそ、人が描いたのを見るとすごーく感動します!

空気をまとった布の美しいこと。

そして、徐々に変化する色とかたち。

人は布に意図的に空気をまとわせることで、感情を表現しようとすることもできる。

その布をまとう人の空気さえも変化させてしまう感じがします。



junaidaさんの描く絵は、人物が荘厳な雰囲気をまとっているところが私は好きです。

それぞれ異なった陰のある美しさがあり、

その人物のこれまでの生き方までも想像してしまいます。

明るさも力強さも、醜さも悲しさも、静けさや激しさも、

たくさんのものを持っているからこそ人は美しいのだと感じます。


前作の装丁も美しかったですが、今回も素晴らしいです。

目の細かい布張りです。



ポスターも購入しましたが、額縁をまだ買っていないので飾れず・・・。


現在、下記日程で原画展が催されています!

私はまだ行けてません(^^;

休みの日は引きこもりなので、京都まで行けるかなぁ・・・。



junaida 「THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS」出版記念展

2017年9月23日〜10月9日(会期中木曜休)13:00~19:00

・Hedgehog Books and Gallery

 〒602-0855

 京都市上京区西三本木通荒神口下る上生洲町229-1


原画展の詳細はこちらから。

facomi to usachan

Tomoko Terahara / NANANOKO_pianeta Illustration