1‐【模写】『人物』の練習をはじめました
学生の頃、静物デッサンはたくさんやったので、
果物やその他いろいろな『モノ』は、少し練習すればわりとすんなり描ける気がします。
でもでも、『人物』ってこれまでほとんど描いてこなかったから、
ほんっとーーーに描けない(^^;
びっくりするくらい、悲しいくらい描けない(笑)
最近「こういう絵を描きたい」という目標ができつつあるので、
『人物』の練習をすることにしました。
私の憧れの絵は、イラストレーターの丹地陽子さん。
美しく、やわらかな光の表現と少女マンガのような繊細なタッチ、
そして何より、とにかくセンスが良過ぎる・・・。
あとは、大好きなマンガ『カーニヴァル』の作者、御巫桃也さん。
マンガも面白いけど、もう表紙のカラーイラストがとにかくすごい・・・。
この方も光の表現がすごく好みです。
キラキラしていて、テクスチャーの使い方とか溜息が出る。
そして、色彩のセンスがすごい・・・。ホント、色の魔術師です(^^;
「あー、憧れるなぁ」とか「こんなのかなわないなぁ」って思うと、
憧れにも嫉妬にも似た、なんか不思議な感情が湧くけど、
この感情って何なんだろう?って思います(笑)
でも、とにかくその憧れに近づくには描けるようになるしかないんですよね~。
練習方法は、とりあえず模写。
真似をするのってすごく勉強になります!
実際に描いた人でないと、詳細な手順は当然わからないけど、
再現すべく、どうやって描いているのか探っては、普段は描かないタッチで描いてみたり、
とにかく発見がたくさんあります。
見たまま描くって、簡単なようで難しい部分もあるし、難しいようで簡単な部分もある。
練習1枚目は『カーニヴァル』の表紙の中でも一番好きな7巻の表紙。
色合いがとっても好みです。
少女マンガの絵を模写するって初めてなので、なんか少し気恥ずかしい気持ちに
なりました(^^;
月曜日から描き始めて、いったい何時間かかったんだろうか・・・。
かたちをとって輪郭を描くのに数時間・・・、色は仕事から帰ってきて毎日2~3時間。
息切れしてます。
↓ こちらがオリジナルの表紙です。
まあまあな再現率で描けているのでは?
すごく大変だったけど、めちゃくちゃ楽しかった。
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