オタクに憧れて


「私はオタクになりたい!」


「は!?何言ってんの?」と言われそうですけど(笑)

『オタク』というとどうしても、二次元の女子や男子にムフムフしてる人や、

アイドルの熱狂的なファンの人などを想像してしまいがちですが、

私の『オタク』の定義は、あるひとつの事を考えずにはいられない・熱中して追わずには

いられない、変態を通り越したそのまた先にある「ひとつの道を<純粋に>極めている人」です。

なので、私的には学者や研究者だって立派な『オタク』だと思います。

(「マツコの知らない世界」に出演されてる方は皆さん『オタク』なので、

あの番組大好きです(^^))


私はあまり物事に執着がなく、飽きやすいところがあるので、

『オタク』な人に並々ならぬ憧れを抱いているのです!


「私もオタクになりたい」


ただ、ちょっとやそっとの知識や情熱で『オタク』とは名乗れません。

好きならば名乗ってもいいのでは?とも思いますが、

『オタク』をリスペクトするがゆえ、個人的にはハードルが高いのです(笑)

(私が自分に対して・・・ってことなので、そこはご理解くださいね)


私は『美少女戦士セーラームーン』が大好きです。

アニメもTVシリーズ全部観たし(最新リメイク版「Crystal」はTV放映が終わってないので

途中までです)、劇場版も全て、原作漫画も読破しました!

でも、まだセーラームーンの世界を理解しているとは個人的に思えていないので

『オタク』とは名乗れずにいます。

同様に『攻殻機動隊』もTVシリーズと劇場版はなんと2回も観て(もう1巡観たいと思って

います!)、ARISEも観ました。

タチコマがかわい過ぎて絶版になったムック本も古本で手に入れたし、

フィギュアも欲しくて買おうか悩んだり・・・。でもドはまりしつつも、やっぱり『オタク』と

名乗れるほど、その世界を理解できていない気がしてしまいます。


いったいどんな状態になれば、私は『オタク』と名乗れるのかなぁ・・・と疑問です(^^;

私にはもう少し「純粋な変態さ」と「暑苦しいほどの情熱」が必要なのかも知れません。

なんだか、よくわからなくなってきましたが・・・、

いつか「私、○○オタクです」と名乗りたい!

そのためにも、自分の“好き”をこれからもとことん追求していきたいと思います。

(なんか、もっと別の何かが書きたかった気がするけど、結果謎の日記になってしまった・・・笑)

facomi to usachan

Tomoko Terahara / NANANOKO_pianeta Illustration